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私の仕事であった

鍼灸師の国家試験を合格してから人の紹介で東京の世田谷区にある日産多摩川病院で代田文誌の息子代田文彦先生にて設立された「東洋医学研究所」に入所し、4年間勉強させて貰った。

4年の「勉強の成果」として二つの仕事を残した。無論主に自分の勉強だったが、その成果や雰囲気が後世の参考になるかも知れないとも思った。周りの人々に多少勉強した事を証明する必要もあった。

二つの仕事とは:

1) 外科手術後の患者ケアーに対する鍼灸治療の応用

  • これは事前計画し、許可を得た「前向き研究」であった。

2)癌治療 - 鍼灸師の観点から

  • これは凡そ3年の間個人的に癌の治療に興味があったため、積極的癌患者を診るようにした結果を纏めたものだ(後ろ向き調査)。

前者は術後疼痛に関するものだった。事前代田先生、外科の部長や外科の看護婦長などの方々から承諾を得てから、凡そ二年半を掛けた鍼治療で手術後の経過は変わるかどうかの「臨床試験」であった。結果をまとめた文章は医道の日本誌に発表された。(ドイツ語に書き直し、ドイツの専門雑誌に出版されたものもここでダウンロードできる)

後に購読していた専門雑誌で偶然私の文章が代田先生の名前で出版された事を発見した。代田先生に大いにお世話になって、特に恨みもないし、責めている訳でもないが、雑誌に出す際に一言を言って来れば嬉しかったのにと思った。

これは全文ではない