詐欺のトライ - 警察の対応

先日電話が入り、以前住んでいた家の害虫駆除契約の残高まだあるから、今の家を点検させてください。最初から非常に怪しいが、一応家まで来る事になった。

約束の日の前に警察署にいって、恐らく詐欺を試みている人が来ると相談し、警察官そこで立ち会ってくれるかどうかを尋ねた。「そう言う事はしません」との回答だった。

例の悪質業者が家に来た時、例の契約書を見せて下さいと要求した際、当然なかった。「言われた通りに動きますから、上の者に聞いてくる」と言いながら帰った。当然二度と連絡がない。

しかし、同じ手口でこの地域で他の老人(残念ながら私達もそれなりの老人になった)に家の点検を持ちかけて詐欺するだろう。老人は一応「弱者」だと一般的に認識されている。弱いものを標的し、意図的騙してしまう者は許しがたい「人でなし」と思う。「現行犯」ではないにしてもその場で警察官あの悪徳業者引き留めて、少なくとも身分を確認してくれたら、今頃老人の間広がってくる被害を幾分未然に防げるのではないかと思う。