Tag: 翻訳

translation related in Japan

世界ランキングにおけるドイツ語

“Speak German”, by Wolf Schneider より

世界ランキングにおけるドイツ語: 4番目:

ドイツ語は英語、スペイン語そして最近中国語に続いてドイツ人以外の人の間に4番目に多い外国語(second language).
Vierter Platz nach der Zahl der Ausländer, die es als Fremdsprache erlernen – nach Englisch, Spanisch und neuerdings Chinesisch.
3番目:英語やフランス語に続いてドイツ語から最も頻繁に多言語に翻訳される。
Dritter Platz unter den Sprachen, aus denen am meisten in andere Sprachen übersetzt wird, nächst Englisch und Französisch.
2番目:インターネット経由でコミュニケーションが行われている二番目に多い言語だ。そして、世界で二番目に大きい本の市場。
Zweiter Platz unter den Sprachen, in denen die Kommunikation im Internet stattfindet; dazu zweitgrösster Buchmarkt der Erde.

1番!:世界中で他のどの言語よりもドイツ語に翻訳されている - もう200年前からそしてUNESCO統計により今日現在でも!!
ドイツ語は世界の文学の集まりである。
Einsam auf dem Siegerpodest aber steht das Deutsche unter den Sprachen, in die übersetzt wird: Seit 200 Jahren – und nach der Unesco-Statistik noch heute – ist Deutsch das Sammelbecken, das Esperanto der Weltliteratur.

ドイツ人は相変わらず翻訳する事が好き:UNESCOの統計によると他の言語よりもドイツ語に翻訳され、スペイン語及びフランス語より多く、そして英語よる倍ほどだ。
Die Lust am Ubersetzen ist den Deutschen treu geblieben: Nach der Statistik der Unesco wird in keine andere Sprache so viel ubersetzt wie in die deutsche – mehr als ins Spanische und Franzosische, mehr als doppelt so viel wie ins Englische.

よって、全ての民族や文化の本の宇宙をたった一つの言語で探検したいならば、ドイツ語は最適だ。
So lasst sich nuechtern feststellen: Wer das Universum der Buecher aller Voelker in einer einzigen Sprache durchstreifen will, der kommt dabei mit Deutsch am weitesten.

何ですか?

本職は鍼灸師だが、生活費は翻訳で稼いでいる。今回翻訳者の立場から2-3点を指摘したい。

 どの分野でも同じだが、専門家しか分からない用語もあり、専門家と一般ン人は違った解釈する用語もある。最悪の場合異なった文化圏の人が同一用語を全く別の形で理解する。当たり前だ。しかし、これを忘れる人は案外に多い。例えば私は自宅で夕食の時「座りましょう」と言えば当然正座の事を指している。故郷で同じ事を言えば当然椅子に腰を掛ける事を意味する。同一人物が同一言葉を使って異なった意味を表す。当たり前の事であっても、使用する言葉を越える情報がない限りに伝えたい意味を正しく理解する事が非常に難しい。

 東洋医学の分野には科学に比べて曖昧な表現が多いから、「使われる用語の意味合を煩い程明記する」事を進めしたい。東洋医学関連文章を翻訳し、良く依頼主から質問も来る:瘀血〔例〕は英語でどう表現するか。海外では西洋医学的立場からアプローチされる事が多く、本来中国語の概念を解釈する可能性は幾つもある。実はこれに関して世界的権威が盛んに議論するところだ。

 東洋医学に関して中国の思想が世界を支配している。同じ東洋医学が日本に於いて1500年にも及ぶ歴史に於いて独自の発想を生み出したのは決して少なくないが、世界に殆ど知られていない。その理由は上記の表現が曖昧さと文章力の貧弱さにもある。「ほら、あれだよ」のような発言は日本に来る前に意識するような形で聞いた事ない。そして、そう言うことを言わざるを得ないのは心を痛めるが、日本語で書かれている専門書や学術論文の表現力が乏しいものが多い(私は言える立場ではない!)。ならば翻訳される日本語の元本が非常に少ない事も驚かない。以前にも指摘した事あるが、日本は東洋医学に関して世界に向けて大事な情報発信地であるべきだと思うから、情報を伝達する「言葉」をもう一度考え直す必要あるだ。

東洋医学の用語集:

用語集に関して専用のページも造りました。→

過去長年の翻訳仕事中時々東洋医学関連文章も以来される。殆どの場合日英訳になる。作業中で調べたり、メモした言葉を適当な表を作ってきました。

その翻訳作業に複数の辞書を使っているが、私は知っている限り現在東洋医学関連の日英辞典は小さな一冊しかない。そこで前記の複数の辞書から引いた言葉を使ったりして、ネットで検索を書けたりして、あるいは満足すべき用語見つからなかったら、独自の解釈を加えて下記のサンプル(本来表は横向きになっているが、ここでは画面から食み出るので見せるため「縦書き」にした)の物を作っている。

出来れば多数の先生方に協力していただければその用語集の規模や内容大幅増えると期待している。結局中英辞典を参考しても、日本の状況や特徴が上手く現れてこない。

幾分進んでいますが、まだまだする事がいっぱいでなかなか思うようには行かない。手伝って下さる人も今の所は見つけていない。

是非ご協力下さい。日本の伝統技術を世界に伝えるために大事な作業と私は考えている。

この表は例です。本来縦横は逆ですが、こちらのページで上手く表示されないからこの形にした。

これでしたら、用語を漢字、かな、アルファベット、英語、アルファベット表記の中国語で検索できる。