Tag: 先生

ご挨拶

私はきっと歳をとり過ぎたでしょう。
日本の良さの一つはご挨拶な気もするし、昔勉強しながら回りの先輩の先生方にもそのように仕込まれました。
以前にも触れたが、そういう先輩に「開業の際地域の同業者のご挨拶して来い」と言われました。
私は開業した際その通りご挨拶回りに行きました。
開業してから21年経っているが、その間ご挨拶回りに来た人はいません。

先日こちらの技術で対応出来ないため同(類)業者に患者を紹介し、治療を依頼しました。
「普通に」(医療者同士の間の礼儀)考えてしまえば、診察した後で、それなりの挨拶/報告があるのは常識な筈です。

・・・何もありませんでした。
同(類)業者だけではなく、整形外科医院もそういう事が何度もありました。

日本の良さを段々と廃止されるのは何とも言えない寂しい。
日本の良さを廃止して「他のもの」に置き換えているでしょうか。
その「他のもの」は何でしょうか。それなりの価値はあるでしょうか・・・・・

チャンス

以前外国人見学希望者を受け入れる事あったが、過去の経験に基づいて懸念される事もある:本当に勉強したいとそうでもない人がいて、態度が悪くて、そして日本で仮に一日何処か(偉い)先生で見学するだけで、後で自分の履歴書に「日本留学/○○先生の弟子」と出張する人がいると言われた事あります。   それはきっとそうですが、歴史を通して全ての治療者は何時か、何処かで誰かの世話で自分の「チャンス」を与えてもらいました。その中に歴史に残る偉大な先生もいたでしょうし、落第生もいたでしょう(後者の方が多かったに違いありません!)。  私は自分のチャンスを貰いました。今はその恩返しするチャンスがあります。 出来るのなら勉強したいと希望する他の外国人にもそのチャンスを合えてる手伝いしたいです。 だが、私一人の力ではどうにもなりませんから、皆さんのご協力をお願い申し上げたい。