Category: 意見・異見

日本語で書かれている意見・異見

鍼灸治療は『何が出来る』でしょうか。

鍼灸治療は現在金属製の鍼で物理学的な刺激と艾で温熱的刺激を通して体に影響を及ぼそうとしている。狭義では物理療法の一種だ。人間のみならず動物(植物で刺激の伝達や反応が異なるが、基本的「外界から刺激あれば反応する」事)もそう言った刺激に対して多かれ少なかれ反応するように出来ている。
鍼灸治療は今までないものを新た体に「追加」するよりも、本来体(精神を含む!)の機能を調整したり、高めたりするだ。
「機能」はキーワード。
病は大きく「気質的変化」(例えば骨折→体に構造上の変化がある)と「機能的変化」(構造は健全ですが、その働きは一時的不良)に分けられる。鍼灸治療は「気質的変化」に然程影響(骨折の所に鍼をしても、骨が即座に付く事はない)を及ぼせないかもしれないが、短期的・長期的乱れている機能を整える事は出来るでしょう。

写真: 何年前に神奈川新聞が取材に来た時写真家に採られた物。

日本の本(資料)を翻訳:

日本の鍼灸技術に関する資料を世界に見せるのは大変「難しい」ようです。 

既に代田先生の本を読みたい外国人から声を掛けられてきた。中国語の海賊版以外に「真面な」訳本が私は知っている限り存在しない。

幾つかの本もあるが、取り合えず「鍼灸真髄」と言う本を例の外国人に推薦し、ボランティアー活動として翻訳してあげるまで提案した。
翻訳許可を得るため出版社は「規定を守ってい、きちんとした契約書にサイン」する事を要求している。そのような守らなければならない納期を含む契約書をサインするとこちらの「商業(営業)妨害」になるし、「翻訳料」はお小遣いに過ぎないため、こちらの生活を脅かす条件です。

日本の鍼灸の素晴らしさを世界に見せる機会は不可解の「商業ベース」概念で妨げられる。こちらはただで作ってあげると提案したのに!

2015年三月の御墓参りの際、故代田先生の奥さんも多摩川のOBに代田先生の教え/考え方をもっと広めて欲しいと希望を表した。代田先生の本を翻訳されてしまえばその意志表現にも叶っていると私は何となく理解しているつもり。

残念です。

SARSとお灸

About “Severe Acute Respiratory Syndrome” (SARS)

メーリングリストの連絡に対する返事と少し「馬鹿げた提案」。

> Tom Buckley Consultant Intensivist
> Department of Anaesthesia and Intensive Care
> Prince of Wales Hospital Shatin, Hong Kong

> (Patients are ) Unresponsive to various combinations of cefotaxime, chlarithromycin,
> levofloxacin, doxyclycline and Tamiflu. All microbiology is NEGATIVE
> (after one week).

> Physicians have started patients on ribovarin and steroids.

このメールは患者の大半の場合通常の抗生物質が無効であって、免疫の機能低下が伴う。もし、免疫学的の問題によって病原菌を排除が難しいと抗生物質がむ無効であれば、体攻撃(抗生。。。)を仕掛けるよりも、患者の免疫機能に刺激を与え、患者本人が抵抗するような治療法を試しても宜しいではないでしょうか。

お灸 は決して集中治療室に使用するものではないでしょうが、この治療法は過去数千年類似の場合に応用されてきた。(勿論当時に「感染症」は何かが知られていなかった。)当然、全ての場合では有効であったとはいえません。しかし、患者や医療職員を危険に晒す可能性が極めて低いと思われるのでどちらも損することないと思われます。お灸に関する科学的証拠はこの意見を促すと信じます。人の命が救えるかもしれません!