社会人の常識(1)

いつも不思議に思う。いい年をしている社会人はまるで自分以外だれも存在しないように振る舞う。自分はそのような行為によって邪魔されたり/被害にあったら恐らく怒るだろう。ではなんで周りの人、他人の事を考えないのか。

無論全部ではないが、もうすでに数十年間社会が「デジタルの世界」に沈没し続けているから、人はもはや他人や外界に「目を向ける」必要がなくなり、いつも一人で独自の世界(バーチャル・リアリティ)にいる。違うかもしれないが、私はそのような印象をうけている。電車や町を見回すと、人の顔を見るより、携帯を凝視する人の方がアット的に多い。

これでは車が入れない
駐車場の入り口に斜め

治療院の例。駐車場一台分しかない。治療室にベッド2台ある。従って、来院している人以外にもう一人がいるか/これから来るかもしれない。それなのに自転車(→写真)あるいは原付バイク(→写真)で来院してくる人は自分の自転車/バイクが他人/車が入れないように置く。

それは少々お粗末ではないかと思う。それとも・・・私はただ煩いのでしょうか。

これで治療院の出入り口も半分塞がってしまい、やはり車が入れない