日本の本(資料)を翻訳:

日本の鍼灸技術に関する資料を世界に見せるのは大変「難しい」ようです。 

既に代田先生の本を読みたい外国人から声を掛けられてきた。中国語の海賊版以外に「真面な」訳本が私は知っている限り存在しない。

幾つかの本もあるが、取り合えず「鍼灸真髄」と言う本を例の外国人に推薦し、ボランティアー活動として翻訳してあげるまで提案した。
翻訳許可を得るため出版社は「規定を守ってい、きちんとした契約書にサイン」する事を要求している。そのような守らなければならない納期を含む契約書をサインするとこちらの「商業(営業)妨害」になるし、「翻訳料」はお小遣いに過ぎないため、こちらの生活を脅かす条件です。

日本の鍼灸の素晴らしさを世界に見せる機会は不可解の「商業ベース」概念で妨げられる。こちらはただで作ってあげると提案したのに!

2015年三月の御墓参りの際、故代田先生の奥さんも多摩川のOBに代田先生の教え/考え方をもっと広めて欲しいと希望を表した。代田先生の本を翻訳されてしまえばその意志表現にも叶っていると私は何となく理解しているつもり。

残念です。